ギター弾き語りのレコーディング・4つのヒント

これは、ギター弾き歌手・死神紫郎が教える
ギター弾き語りのレコーディング・4つのヒントだ。

これからギター弾き語りでレコーディングをしようと考える人や、
レコーディングに行き詰まっている人には、少しは役立つかもしれない。

スポンサーリンク

①レコーディングスタジオを使う

この記事を読む人の期待をいきなり裏切って悪いが、
セルフレコーディングは全くおススメしない。

やはりレコーディングスタジオには、
レコーディングに最適化された専門の環境と、
プロのエンジニアならではの圧倒的技術力と知識量がある。

それで飯を食っている人なりのクオリティがある。

素人が素人なりに頑張った作品も素晴らしいが、
素人が必死に頑張ったわりに成果が低いのが、
セルフレコーディングという印象だ。

また、セルフレコーディングをスタッフなしでやった場合、
レコーディングのスタート・ストップの操作を自分で繰り返すは、
なかなかストレスがある。

スタッフを入れてやったとしても、
同じブースで目の前に居られてると、
なんだかやりにくいものがある。

その点レコ―ディングスタジオは、
ただただ演奏にのみ集中できる。

また、レコーディング中に、
エンジニアのプロならではの目線で
アドヴァイスをもらえるのも有難い。

演奏者は演奏のプロ。
レコーディングはレコーディングのプロに任せるのが一番だ。

②歌詞カードは2部用意する

エンジニアとレコーディング中にやり取りするのに重宝するのが、
歌詞カードだ。

エンジニアブースとレコーディングブースは、
大体ガラス窓を隔てており、近いようで遠い。

なので「ちょっとそこの部分なんですけど…」が通じにくい。

歌詞カードがあれば具体的に
「1回目サビの“救いがないから救いがある”の部分なんですけど」
とすぐに伝えることができる。

1曲ごとにA4の用紙1枚にプリントアウトして、
エンジニア用と自分用に計:2枚、必ず同じものを用意しよう。

歌詞のほかに、
Aメロ、Bメロとセクションの割り振りも書いてあると、なお親切。
イントロや間奏があるなら、そのことも書いておこう。

1曲1枚に収める理由は、譜めくりする手間を省くためだ。

レコーディングに集中するためには、
余計な手間を少しでも省くに限る。

だが、どうしても2枚になってしまうときには、
A4用紙2枚を横に並べて紙絆創膏(かみばんそうこう)
で貼り合わせてしまおう。

こうすれば、譜めくりの手間がかからない。

紙絆創膏を使う理由は、反射しないからだ。
レコーディング中、近くに反射するものがあると気が散りやすい。

セロハンテープもウラから貼れば反射しないが、
紙絆創膏は貼ってすぐなら貼り直しもしやすく、
オモテ・ウラを気にする必要もないのでオススメだ。

当たり前だが、歌詞カードは必ず最新版のものを用意しよう。
レコーディング期間中は、歌詞の書き直しが多い。

てにをはの修正から単語の変更、繰り返しの回数など、
僅かでも変更があれば「用紙が勿体ないな~」などと思わずに必ず、
最新版をプリントアウトしよう。

レコーディングスタジオはセルフレコーディングよりお金がかかる。

だからこそ、事前の仕込みをしっかりする。
お金を節約するには、無駄な時間を無くすのが一番。

エンジニアとのコミュニケーションを
円滑するために歌詞カードを準備しよう。

③ギターと歌は同時に録音する

ギターと歌は演奏し、録音することをおススメする。

「ギター弾き語りの練習方法・4つのヒント」でも書いたが、
ギター弾き語りは“ギター”と“歌”の一体化が最大の魅力だ。

歌のマイクから拾われるギターの音、
ギターのピックアップからかすかに拾われる歌、
どちらもリアルな響きを伴った旨味成分だ。

この魅力を捨てるにはあまりに惜しい。

ついで、空間全体を録るアンビエントマイクを1本立てておくと、
より臨場感も出る。

弾き語りの雰囲気を丸ごと封じ込めるために、
ギターと歌は同時に録音しよう。

④セッティングは写メる・メモる

レコーディングが終わって
「はい、お疲れ様でした」
の前にやることはセッティングのチェック。

どこにマイクが立っていたか、
機材のセッティングなども含めて写メる・メモる。

レコーディングは何回でも録り直したくなるものだ。

「あの部分を録りなおしたい」というときに、
セッティングがメモってあれば
次のレコーディング時に環境を再現しやすい。

プリアンプの設定、エフェクターの設定、
使用した弦、ピックなども記録しておくとよい。

セッティングに掛かる時間も
レコーディング費用に含まれるため、
環境の再現に費やす時間を短縮できればそれだけ安く済む。

レコーディングはコスト(時間・お金)との戦いでもある。

まとめ

①レコーディングスタジオを使う…プロの技術にはかなわない
②歌詞カードは2部用意する…エンジニアとのコミュニケーションが円滑になる
③ギターと歌は同時に録音する…弾き語りの雰囲気を丸ごと封じ込める
④セッティングは写メる・メモる…環境再現の時間短縮=コストカット

コメント

タイトルとURLをコピーしました