作詞テーマを見つける方法・4つのヒント

これは、ギター弾き歌手・死神紫郎が教える
作詞テーマを見つける方法・4つのヒントだ。

これから作詞を始めようと考える人や、
行き詰まっている人には、少しは役立つかもしれない。

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①「心が動いたこと」をメモる

「心が動いたこと」とは普段生活していて嬉しかったこと、
悲しかったこと、ムカついたことなど
「あ、心が動いたな。」という出来事すべてを指す。

それを忘れないうちに、
ノートでもスマホでも良いのでがんがんメモる。

そして、それをストックしていく。

心が動いたことを忘れるわけないと思うだろうが案外忘れるものだ。
そしてここで一番大事なのは、心が動いた出来事を“メモ”すること。

文字化することに意味があるのだ。

感情を文字化し凝縮する作業。
すでにここから作詞が始まっていると言ってもいい。

このメモは実は今すぐに役に立つものではない、あとで役に立つ。

テーマは自分の中で、寝かせて熟成させる。
忘れた頃にストックしたメモを見返してみよう。

すると、そのメモに共通した喜び、
悲しみ、怒りの傾向やクセなんかが見えてくる。

例えば、ムカついたことのメモをリストアップしてみよう。

・駆け込み乗車に失敗して電車を遅延させた人いた
・スーパーで買わない桃を指で押すやつがいた
・パン屋の行列中に横入りされた

なんかがあったとしよう。

この怒りの根源はなにかを分析する。
すると「他人のマナー」という共通項が浮かんでくる。
こうして、自分にあるテーマをあぶり出すのだ。

何をテーマにしたいのかは、実は既に自分の中にある。

だが、テーマは一日してならず。
分析してこそ、降りてくる。

まずは「心が動いたこと」をメモる習慣をつけよう。

②同じテーマでもう1回

嬉しかったこと、悲しかったこと、
ムカついたことにバリエーションがそう多くあるわけではない。

そうなると、起きるのがネタ切れだ。

だが、心配ない。
同じテーマでもう1回、書いてしまえばいいのだ。

①では「他人のマナー」というテーマを例にしたが、
同じテーマに別な視点を加えて書いてみよう。

例えば
「他人のマナーがやたら気になる、自分の器の小ささに自己嫌悪する」
などテーマの味付けを少し変えるのだ。

これだけで、まったく違った雰囲気の詞が書ける。
これなら、同じテーマでいくつでも詞が書ける。
手を替え、品を替えることは何も悪いことではない。

むしろ、正攻法だ。

コカ・コーラなんていくつかの種類があるが、
あれだって全部コーラじゃないか。

コーラをテーマに100年も手を替え品を替えをして
生き残っている会社があるんだから、問題ない。

同じテーマでもう1回書いてみよう。

③他人のテーマを真似る

たくさん曲を書いているうちに、テーマが似通ってくる。
仕方のないことだ。

②では、同じテーマでもう1回、
書いてしまえばいいと書いたが、そうもいかないときもある。

ライブのセットリストやアルバムのバランスを考えたときに、
まったく違ったテーマを盛り込みたいときだってあるからだ。

そんなときは、他人の曲のテーマを真似てみよう。

まずは好きな曲を聞いて、
その曲のテーマがなにかを書き出してみる。

例えば「失恋」だとしよう。

そしたら、自分の経験に基づく「失恋」を重ねて書いてみる。

「失恋」なんて何も人に対してじゃなくても良い。

宝くじがハズレることはお金に対する失恋だし、
受験でスベるのも学歴に対する失恋だ。

他人のテーマを真似たときこそ、こうやって発想を飛躍させたほうがいい。

すると、他人のテーマを真似たはずが、
一気にオリジナルの味が出てくる。

他人のテーマを真似るのは、ひとつのきっかけにすぎない。

自分の経験と重ねて書いてみよう。

④誰かにテーマをもらう

他人というのはまったく違う脳みそを持っている。
自分にはない引き出しがある、それが他人だ。

自分で考えてダメなときは他人にテーマをもらえば良い。
そして自分が持っているテーマや、
他人の曲のテーマとの共通項を探して、新たなテーマを産み出すのだ。

突然「カニチャーハン」をテーマにとか言われても困るので、
そこはあまりクレイジーなことを言わなさそうな人に聞くようにしよう。

なるべく単語でもらえるといい。
何故ならイメージが広がりすいからだ。

だが、もしかすると本当に「カニチャーハン」
と本当に言われる可能性もあるので、シミュレーションをしてみよう。

③で例にした他人の曲のテーマ「失恋」と
「カニチャーハン」の共通項を探しだしてみよう。

・カニチャーハン→カニ肉をほぐしたものとご飯を混ぜ炒める
・失恋→ショックのあまり、心がぐちゃぐちゃになる

共通項は「混ぜる=ぐちゃぐちゃになる」だ。
そしたら、それをテーマにしてみる。

ちょっと書いてダメなら、また次のテーマを考えたらいい。
思い詰めるとロクなことはない。

まとめ

①「心が動いたこと」をメモる…感情を文字化してストックする
②同じテーマでもう1回…手を替え品を替えれば問題なし
③他人のテーマを真似る…他人のテーマを自分流にすればよし
④誰かにテーマをもらう…自分にはない引き出しをヒントにする

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